高校生のLINE恋愛エピソード―SNSで始まるリアルな恋のドキドキ
「おはよー」って送ったLINE。
既読マークがついたのに、返事がこない…。たったそれだけで、頭の中ぐるぐるして「嫌われたんかな?」とか、「なんか変なこと言ったかも…」って、勝手に落ち込んでまうんよね。
でもその一方で、「返信待たせた方がドキドキするかな」とか、「ちょっと既読スルーして駆け引きしよかな…」なんて思ったりもして。
SNSやLINEのやりとりって、画面の向こうに気持ちが透けて見えるみたいやから、ほんとに難しい。でも、それがまた楽しかったりもするんよね。
今の高校生の恋愛って、LINEとかインスタとか、SNS中心で進んでくことが多い。
好きな人の投稿に一喜一憂したり、ストーリーの匂わせにざわついたり、DMのたった一言でニヤけたり…。
昔とはちょっと違う恋愛の形かもしれんけど、そのときどきの「好き」って気持ちの強さや、ドキドキ、切なさは今も昔も変わらんのやと思う。
今回は、そんな高校生のLINE・SNS恋愛エピソードを5つ紹介するよ。
既読スルーにハラハラしたり、匂わせにソワソワしたり…。
「わかる〜!」って共感できるものもあれば、「へ〜そんな恋もあるんや!」って新鮮なエピソードもあるから、きっと読んでて楽しいはずやよ!
【LINE・SNSの恋】高校生の恋愛エピソード1
「既読スルーの1時間」が、恋の駆け引きやった頃
高2のとき、気になっとったクラスの男子とLINEでやりとりしとって、
ある日、その子から「〇〇ちゃんって、なんかモテそうだよね」って送られてきたの。
……ん!? これって、ちょっと匂わせてきたんちゃう!?
って内心めっちゃテンション上がったんやけど、すぐ返すのもなんか悔しくて。
そこで、あえての“既読スルー”。
数分たってもスマホは常に手元。通知欄、1分に1回は見とったと思う。
「やば、気まずくなったかな?」「すぐ返信した方がよくない?」
って、自分で仕掛けたくせにソワソワ止まらんくて。
そして1時間くらい経ったころ――
「さっきのLINE、なんか変やったらごめん!」
「〇〇ちゃん嫌な気持ちになってない?汗」
って、向こうから立て続けにLINEが。あまりの焦りっぷりに、こっちはニヤけが止まらん。
それ見てから、満を持して返したんよ。
「え〜そんなこと言ってくるなんて、〇〇くんこそモテそうやん?」って。
そこからは返信もテンポよくなって、次の日の学校ではなんかちょっと特別な空気があって。
結局そのあと告白されて付き合うことに。
“あの1時間”はわたしの中でめっちゃ誇れる駆け引き時間やった。
あの頃の恋って、こういう小さなことで一喜一憂できるのが、ほんまに青春やったなって思う。
【LINE・SNSの恋】高校生の恋愛エピソード2
ストーリーに“匂わせ”投稿。私へのサイン?
高校2年の冬。同じクラスの男子と、ちょうどテスト期間で勉強教えてもらったり、帰り道に2人でコンビニ寄ったりすることがちょこちょこあって。
それが、他の女子にはしてないことってのがわかってきたころで、その男子のことをちょっと意識し始めてたとこやった。
そしたらある日、その男子がインスタのストーリーで
「最近、気になる子ができた」って投稿しとって――
もう、その瞬間ガチで手震えたし、
「…え? これって、もしかしてわたしのこと?」って、頭の中ぐるぐる。
直接聞ける勇気はなかったけど、ストーリー何回も見返して、友達にスクショ送って、
「これ私のことって思っていいやつ?」って相談しまくった。
そして数日後、私があげたストーリーに、その男子から「かわいい」ってコメント来たんだよね。
もうその瞬間、嬉しすぎて心臓バクバクしてスマホ落としかけたし、
「うわ、やっぱそうやったんかもしれん…」って、もうニヤけが止まらんかった。
そのあとLINEで、「さっきのストーリー、ほんまにかわいかったな〜」ってメッセージきて、そこから毎晩LINEするようになって。
SNSって、ただのツールやと思っとったけど、あのストーリー一枚で、心がかき乱されるなんて思わなかった。
高校生の恋愛って、こうやってSNS越しでもちゃんと“空気”があるというか、 何気ない一言が、めっちゃ特別に感じるんやよね。
「匂わせ投稿」って一歩間違えばモヤモヤするけど、 私にとっては、あのドキドキもやり取りも、青春そのものやったなって思う。
【LINE・SNSの恋】高校生の恋愛エピソード3
好きな人の「いいね」を追いかけてた、ちょっと苦い日々
高校1年の秋ごろやったかな。
好きな男の子のインスタ投稿には、誰よりも早く「いいね」押してた。
それって、ほんのちょっとでも「気づいてほしい」って気持ちやったんよね。
でも彼からは、私の投稿にはほとんど反応なしで…。
それでも諦めきれんくて、彼の「いいね」欄をのぞいては、「誰に反応してるんやろ」って一喜一憂して。
彼が他の女子の投稿に何度も「いいね」してるのを見つけたとき、胸がズキンって痛んで、画面から目をそらしたくなった。
なんでやろうな、自分でも気づかんうちに、恋してる相手の行動に、こんなにも心を振り回されるなんて思わんかった。
そのうち、インスタ開くたびに落ち込むようになって、
「これはもう終わった恋や」って、やっと気づけたんやよね。
高校生の恋愛って、SNSがあるからこそ近く感じるけど、逆に傷つく瞬間もあるんやなって思った体験やったわ。
好きって気持ちが、知らんうちに自分を苦しめてたんかもね。
【LINE・SNSの恋】高校生の恋愛エピソード4
スタンプひとつで伝えた「好き」、返事は…
好きって気持ち、どうやって伝えたらいいんかわからんくて、ずーっとLINEのトーク画面開いたまま悩んどったんよね。
告白するには勇気足りんけど、ちょっとでも気持ち伝えたくて――
送ったの。「好きだよ〜」って意味の、あの可愛いスタンプ。
文字は一文字も打ってないのに、心臓はバクバク。「どうしよう…既読ついた…でも返信ない…!」って、画面ばっか見てた。
そしたら数分後、まさかの――同じスタンプ返し!
え、これってもしかして…伝わってる!?もう、ひとりで部屋でガッツポーズしたもん(笑)
スタンプだけやけど、ちゃんと気持ちが届いた気がして、本当に嬉しかった。
あれから数年たったけど、言葉じゃなくても伝わる瞬間があるって、SNS世代ならではの青春やなって思った。
恋愛の形は変わっても、ドキドキする気持ちは昔も今も変わらんのやなぁ…って、
そんな風に感じたわたしの高校時代の思い出。
【LINE・SNSの恋】高校生の恋愛エピソード5
【駆け引きじゃない】ありのままの気持ちを伝えた夜
夜ってなんか、ふと本音言いたくなるときない?
その日のLINEも、ただの他愛ないやりとりだった。
「今日もおつかれ〜」とか「眠いね〜」とか、いつもと変わらない会話。
でも、なんかその流れで、
「…実はずっと前から好きだった」って、ぽろっと打ってしまったんだよね。
駆け引きも、タイミングも、考えてなかった。
ただ、ほんとにその瞬間、伝えたくなったんだよね。
既読ついて、返信が来るまで、ドキドキでスマホ握りしめてた。
そしたら返ってきたの。
**「ありがとう。嬉しいわ」**って。
その返信を見たとき、正直ホッとしたけど――
…それって、どういう意味なの?って、ちょっとだけモヤモヤしたんだよね。
嬉しいって、友達として?わたしの恋は終わり?
気持ちは伝えたのに、答えが出たようで出てない。
スマホの画面を見つめながら、ぐるぐる悩んだ返信できないまま過ごした夜だった。
その後やけど、実はね――
次の日、彼のほうから「昨日のこと、ちゃんと話したい」って言ってきて。
で、放課後ふたりで話したんだよね。
あの「ありがとう」は、終わりじゃなくて、私たちの始まりだった。
【まとめ】高校生の恋愛エピソード―LINEとSNSに詰まった青春の気持ち
SNS時代の高校生恋愛エピソードはどうやった?
LINEやSNSって、顔を合わせんでもやりとりできるぶん、たったひと言でめっちゃ嬉しくなったり、逆にちょっとしたことで不安になったりするよね。
今回紹介した高校生の恋愛体験談の中でも、
既読スルーにドキドキしたり
ストーリーの“匂わせ”に心がざわついたり
スタンプ一つに勇気を振り絞ったり…
その一つひとつが大事なリアルな恋愛エピソードになっとったと思う。
素直になれんかったり、駆け引きが空回りしてしまったとしても、そうやって悩んだ時間こそが、ちゃ
んと青春の記録になるんやよね。
画面の向こうにも、確かに“気持ち”はある。
それをちゃんと信じられたとき、恋はもっと素直でまっすぐになれるんやと思うわ。
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